私たち西田興産は、戦後間もない1948年、豊かな自然と歴史・文化を誇る肱川流域で創業しました。もともと建設業とそれに欠かせない生コンの製造販売が中心でしたが、時代の変化とともに事業領域を拡大。特に30年程前にスタートしたＰＣ（プレキャスト・コンクリート）事業は、今や当社の屋台骨を担うまでに成長しています。

建物の外壁やバルコニー、階段などのコンクリート部分を現場で造るのではなく、あらかじめ工場でパーツとして仕上げて現場で組み立てていくPC工法は、コスト削減や環境への配慮などのメリットから、今では大規模建設に欠かせない工法。四国にいながら大都市圏の駅ビルや大型ホテル、大学病院、庁舎など、大規模なプロジェクトに携わることができるのも大きな特徴です。また、長年培った実績と信頼から大手ゼネコンとの取引や官公庁発注の公共工事も多く、地域のインフラを支える大きなやりがいを持って働くことができます。